2022年
 つぶやき

2/1
◆ もののあわれ
 冬枯れの木立の中を歩く。
 老成した人間なら、詩心がわいたりもするんだろうが
 あいにくこちらはふらつかないで歩くことで精一杯。

2/2
◆ GYAO
 無料で動画を配信するサービスも3月で終わる。
 んで、いまは「キネマ旬報ベストテン」過去受賞作品をたてつづけに配信中。
 評判の日本映画も外国映画も見られるんで、けっこう忙しい。

2/3
◆ あかぎれ
 朝、起きたら右手親指の先から血がポタポタ。
 知らぬ間に、シーツにもズボンにもキーボードにも血がついた。
 人差し指にもひび割れがあり、指をまげると痛い。
 薬屋に走って、軟膏「ヒビエイド」ちゅうのを買いました。

2/4
◆ 年金生活
 自分の年金こんなに少ないと思わなかった、と憤る高齢者が多いという。
 同感ですね。
 ぼくも、根拠もなく月に30万円ほどもらえると思っていたので
 じっさいはその半分ぐらいだと知ったとき、愕然としたもんね。

2/5
◆ 楽しいお買い物
 出歩くことを念じなければ、引きこもりになっちゃう。
 目的がなければ、たんなるフラフラ歩きになって、つまんない。
 んで、ぼくはたいてい散歩と買い物をセットにしてる。
 バナナやミカン、ヨーグルトや菓子パンなどで、千円を超える。
 それを軽やかに支払って、ぼくは幸せ気分で帰宅する。

2/6
◆ カップ麺
 スーパーで熊本のラーメン「桂花」を見つけた。
 桂花は新宿アルタの裏側に小さな店を出している。
 ぼくは新宿に出るたびに桂花ラーメンを食ってたので
 懐かしくて、ついそのカップ麺を買ってしまった。
 家でぼそぼそ食べてたら背後から「スープは全部飲んじゃダメ」の声。
 う〜ん、それが飲みたかったのに〜。

2/7
◆ 深い夢
 昼間、うたた寝をしてると夢を見るが、内容はすぐに忘れる。
 このごろはなぜか夜も夢を見る。
 とくに明け方の夢は話がこみいってて長い。
 しかも、その余韻はけっこうしばらく残る。

2/8
◆「ヒトラーのための虐殺会議」
 立川までドイツ映画("Die Wannseekoferenz", 2021)を観に行った。
 ユダヤ人絶滅を決定したヴァンゼー湖畔での会議が議事録にもとづいて再現される。
 15人の軍人・官僚が、いかに1100万のユダヤ人をスムーズに抹殺するかを話し合う。
 きわめてビジネスライクな会議で、劇としては退屈だけど、じつに恐ろしい映画でした。

2/9
◆ ワルラス『社会経済学研究』
 ワルラスは現代の数理経済学の祖とされ、最高の経済学者といわれる。
 しかし、彼は自分を社会主義者だという。
 それを鮮明にうちだしたのがこの本(1896年)だ。
 翻訳(日本経済評論社、2023年)はとても読みやすく、読むと感動させられる。
 訳者・御崎加代子さんは国際ワルラス学会の会長を務めた人だが
 大学院生のころは、ゼミでぼくの後輩だったんだよ。(自慢)

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