| つぶやき |
| ◆臨床哲学 哲学カフェに憧れているので鷲田清一の本を読む。 『わかりやすいはわかりにくい』(ちくま新書,2010年3月)。 哲学でも思想でも,おもしろそうなことは京都方面から発信される。 |
| ◆改心 「私バカで〜す」と言って人生を楽に過ごしている。 が,だんだんそれにも飽きてきた。 ふたたびまじめに「勉強」に取り組もうと思う。 |
| ◆多読の弊害 遅ればせながらショウペンハウエル『読書について』(岩波文庫)を読む。 いや〜,自虐の笑みがこぼれるぐらいおもしろい。 なるほど多読なんて自慢にもならないな…… てな具合に,すぐ説得されちゃう自分に問題があるのね。 |
| ◆液晶テレビ まもなくテレビのアナログ放送は見られなくなるとか 国を挙げての大宣伝に負け,買い換えた。 Web で一番安価な通販店を探して買う。 そのかわり,エコポイントという払い戻しの手続きは 自分でやらねばならず,少しめんどい。 |
| ◆孤独死 寝る前,少し頭痛,そして夜中に目覚めてもまだ痛む。 これがあの「くも膜下出血」か。 いや,あれは吐き気を伴うから,違うな。 頭痛薬を飲んでまた寝る。 このようすだと,上京中に脳卒中とかで倒れても 家族にすら発見してもらえないかも。 だって,誰も見に来てくれないんだもの。 |
| ◆起きてみつ寝てみつ 鹿児島に戻れば部屋を広く感ずる。 しまったなあ,3DKじゃなく2Kぐらいが適正だった。 |
| ◆肺炎? 頭痛はおさまったが,ここ数日,少し寒気がする。 早朝,体温は 36度だったんで一旦安心し 昼過ぎに測ったら 37.9度!(焦る) この不快感は数年前にかかった肺炎を思い出させる。 しかし,医者に病名を告げられるのも嫌だな。 我が身に自然の治癒力が残っていればいいのだが。 |
| ◆食欲不振 熱のせいで舌苔ができ,味覚も変。 それよりも,そもそも食欲がわかない。 これは自分としてはきわめて異常な状態である。 |
| ◆診断 病院の検診は午前中のみなので入学式は欠席した。 このへんでは大手の今給黎病院(いまきいれと読む) 総合内科に案内され,検尿・採血・X線・CTをやる。 異常が見られたのは血液検査の結果で CRP(炎症反応)と白血球数の値が高い。 医者の診断:「バイ菌による《軽い肺炎》ですね」。 この「軽い」というあたり,医者の真剣味が足りない。 抗菌剤と咳緩和剤を処方された。 |
◆ボブルビー2台目 先代(色=シルバー)は布の部分が摩耗した。今度はネットオークションで手に入れたが,いわゆる新古品。 色は赤で,先代よりも小振りだから,女性用? パソコンを入れて,自転車に乗るとき用だが そのまま街歩きすると,やはり多少オカマっぽいぞ。 でも,そういうの気にしないのが老いの特権。 |
◆カフェティエール2台目 楽天ショップで買いました。6カップ用も持ってるけど,今度は3カップ用。 大きいカップだと1杯分ですね。 部屋でポコポコ湧かしていると フランスでの侘び住まい時代を思い出す。 同時に,フランスの老人たちは孤独に強そうだったなと思う。 |
| ◆見舞い御礼 ふだん,人から無視されてるもんだから まれに気遣いのメールなどいただくと泣けてくる。 はい,いまは平熱に戻り,食欲もあります。 |
| ◆手書き文字 先月,聞き取り調査をしたときのお礼を手紙に書く。 便箋一枚だが,一字一字も全体の見栄えも汚い。 つまり,すっかり腕が落ちてる。 脳卒中以後の父親の字もこんなだったな。 いや,父親は達筆レベルからミミズレベルへ墜落した。 ぼくの場合は下手の度合いが増しただけ。 |
| ◆フィロゾフィーレン(哲学する) 夜間部の新入生ゼミを担当する。 ものを考える楽しみ,議論する楽しみをともに味わいたい。 ってんで,第一回目は「大人のしるし」について語り合う。 ま,多少は盛り上がったのでよかった。 一般人向け哲学カフェの試行としても,まずまず。 |
| ◆賞味期限 街中に残る古い乾物屋にて目刺しを求める。 店番のバーサンに「いつまで持ちますか?」と尋ねると 質問が解せぬといった顔で「ず〜っと持ちますよ」との答え。 冷凍すれば,などの条件一切無し。 たしかに,よく乾いて堅い干物だ。 ず〜っと持つかもしれん。 |
| ◆筆禍 ミニシアター関係の聞き取り調査を先月おこなった。 映画サークルの会報にその話を書いた。 自分として「おもしろげ」に書いたため 聞き取り相手の本人からご不満のメールが届く。 「話を作られては困る」というのである。 なるほど,私が勝手に「見抜いた」人的対立の構図で話をまとめた。 会報の次号で「訂正と謝罪」が必要(?)。 |
| ◆ Outsider このごろは,学科会議とかに出ると ここはもう自分の居場所じゃないなと思う。 昔は力を入れた改革論議も今は他人事。 静かに居眠りにふける。 と,それもまた叱られ,距離感がつのる。 |
| ◆ひなたぼっこ まちなかにある大きな公園で一日過ごす。 環境保護を訴える Earth Day のイベントがあった。 個人的にはさほど興味のない「祭」だが 家が近所なので,映画サークルのテントの店番を頼まれた。 客はほとんど来ず,暖かい日差しだけがうれしい。 気持ちよくうたた寝をしているうちに夕方。 |
| ◆ダンス ジャンベ(アフリカの太鼓)の音が聞こえる。 公園で多くの若者が踊っている。 いいな,楽しそうだな。 ああいう風に,ハチャメチャに踊りたいな。 よし,年寄りの会合でも最後はあれで締めくくろう。 |
| ◆OG 30代後半と思われる女性に声をかけられた。 名刺には中小企業アドバイザーとある。 昔の卒業生だが別の先生のゼミだという。 なるほど,見覚えがない。 いや〜,すっかり美人になっちゃって分かんなかったよ,と とりあえずジジー臭く,お追従をいう。 その言葉,センセーらしくないと返された。 |
| ◆体を売る 夜間部の新入生ゼミの討論テーマである。 話は売春,援交,臓器売買などに絡む。 「そういう《重い》話はしたことがない」という者多し。 それでも議論はそこそこ盛り上がる。 セックスボランティアの話を知っている学生がいて 彼女がそれをみんなに説明すると一同驚く。 |
| ◆学長面談 新しい学長として赴任してきた人と話す。 ぼくと同年で,昔の「お勉強会」仲間だから 挨拶も「やあ」ってなもんだ。 哲学畑の彼が教養教育を重視したいという気持ちもわかる。 同時に,その気持ちは他の教員たちには通じないだろうと思う。 協力してよと頼まれたが「おあいにくさま」と答えた。 ぼくにとって学内の改革を「楽しむ」時代は終わったからだ。 |
| ◆蔵書 アパートの部屋に火災報知器の点検が入る。 面倒くさいが立ち会わねばならん。 業者の兄ちゃんから「本が多いですね」といわれた。 スチール本棚2台に雑本が並んでいるにすぎない。 それを「多い」と見る人がいることに驚く。 |
| ◆直球勝負 知人から日本映画「いのちの山河」の券をもらった。 場所は県民交流センターで,家の近所だから行く。 憲法25条「生活権保障」の旗を掲げる村長の物語。 岩手県の沢内村の村長で,実話だ。 病気・貧困との闘いをストレートに描いている。 恥ずかしながら,けっこう感動してしまった。 大学に入学して,初めて社会問題に目覚めたぼくだ。 あのときの,いわゆる「初心」を思い出してしまった。 |
| ◆ピオネール 早起きして,アパートの外にでたら 小学生たちが一かたまりになっている。 体の大きい子が旗をもって,全員を引率する。 緑のおばさんに挨拶しながら、道路を渡る。 ふーん,まちなかではそういうことをするんだ。 北朝鮮的な光景がここにあった。 |
| ◆ミニシアター 旧鹿児島三越がマルヤガーデンズと名を変える。 そこにガーデンズシネマという劇場ができる。 鹿児島コミュニティシネマが運営することになった。 今月末(28日)のオープンだが,ようやく搬入作業。 なにしろ場内の椅子も「仮」の据えつけで 正式の座席は5月末に入るらしい。 こうしたバタバタは他のフロアーも同様。 |
| ◆レセプション マルヤの内覧会の後の宴会に出る。 ガーデンズシネマの名刺を携えて出席した。 名刺は自分のカラープリンターでその朝 作ったが 結局のところ配ったり交換する場面なし。 会場は満員電車状態だし,相手も見つからず。 卓上の食べ物こそ得るべしと,人混みをかきわける。 昔の夜間部ゼミ生に遭遇し,ほほえみあう。 彼は地下フロアーで鯛焼き屋をやるんだと。 |
| ◆おもしろゼミナール という評判を自分で立てたら,学長が参観に来た。 夜間部のゼミ,3回目のテーマは「飾ること」。 化粧,偽り,素の自分,人のまなざし…… そういう方向に話は拡がり,かつ深くなる。 学生もこのゼミのスタイルに慣れてきて,よく発言する。 傍聴していた学長も「おもしろかった」とのご感想。 |
| ◆呼び込み マルヤのオープンの日,お手伝いをした。 劇場の入口で,いわゆる客引きをする。 席数 39という文字どおりのミニシアターなので 初日は毎回満席かも,なんて期待したが,大ハズレ。 1日4回上映で,入場者が10名を超えた回は無し。 |
| ◆電気街 上京して秋葉原に行く。 ノートパソコンの画面を液晶テレビで見るために HDMI変換アダプターなどを買う。 部品屋さんをわたり歩いて楽しむ。 ディープな会話をするほどではないが。 |