| つぶやき |
| ◆カーネル・パニック kernel とは中心部分のことで マックのパソコンのハード面の故障だ。 映画サークル活動用に人からデスクトップPCを譲り受けたが もともとそういう故障を抱える不良品だった。 譲っていただいたのはありがたいけど 廃棄処分の負担を譲り受けた形になる。 |
| ◆自罰型 相手に届かぬ言葉をしゃべるのはむなしい。 また,相手に届かぬ言葉をしゃべり続ける人は頭が悪そうだ。 と,前からずっとそう思いながら 身過ぎ世過ぎのために授業をしている。 つまり,学生が聞いてなくても声を発し続ける。 私立大(底辺校)の教員が語ってくれたことによれば 一,二名でも聞いてくれる学生がいれば幸いらしい。 しかし,ぼくは一,二名でも聞いてくれない学生の存在が気になる。 そして,聞くに値する話ができない自分を責めたくなる。 |
| ◆ iPhone 4 予約も受けつけないほど大評判の新製品。 こういう形のケータイ,買いたいような気もするが おしゃべりしあう相手もいないし,なあ。 |
| ◆チャンジー 内湯で済ませるようになり銭湯には行かない。 だから,もう何ヶ月も体重を測っていない。 自分の感覚でいえば,少しやせたかな。 胸の肉がなく,骨が浮き上がる。 つまり,すっかり老人体型だ。 |
| ◆そうめん 市販の「めんつゆ」は日持ちがしない。 冷蔵庫に入れても,三日以内に使いきらねばならぬ。 捨てちゃえばいいんだという発想にはなれず 連日そうめんである。 |
| ◆畳のカビ 物干し場に使っている部屋にカビがはえた。 畳の壁際の部分がうっすらと緑色だ。 畳が新しいと梅雨時にはカビが生えるらしい。 畳が新しいってのも良し悪しだね。 |
| ◆敬称 近所の店ではセンセーと呼ばれたくない。 そういうベトベトの関係は好きじゃないからだ。 てな話を夜間部のゼミでした。 学生が「じゃあ,何と呼ばれたいんですか?」と聞く。 「斉藤さんでいいよ」と答えたら学生大喜び。 それ以後ずっと「サイトーさん」と呼ばれる。 帰りの夜道でも「サイトーさん」と声がかかる。 一瞬,誰のことかと思ったよ。 |
| ◆栄養失調? 歯を磨いたら歯茎から血が出た。 ビタミン不足かもしれない。 炭水化物ばかりですからね。 |
| ◆集中講義 15回の講義を4日間でやるなんて無茶だと思う。 1日約6時間しゃべりっぱなしだよ。 受講する側にとっては更に地獄だね。 ぼくは個人的にどちら側も経験がない。 未体験ゾーンだから,逆に興味がわく。 9月末に宮崎でやらないかとの依頼を承諾した。 「おい,地獄さ行ぐんだで!」(蟹工船) |
| ◆ズッキーニ この前買ったときは一本百円だった。 久しぶりに買いに行けば 198円。 近くのデパート山形屋では 398円だった。 夏野菜料理を作ろうと思ったが止めました。 |
| ◆神経痛 イスに座って,体をひねった瞬間に痛む。 右の脇腹の内臓近く,あるいは左肩。 おそらく,これが神経痛というやつだろう。 疼痛が10分ほど続き,しだいに消える。 消えるとわかっているからガマンできるが 不愉快なこと、この上ない。 父親の持病でもあったから,まあ,遺伝だね。 |
| ◆ジジェク いまは余計な本を読む暇がないと思いながら ついフラフラと県立図書館に行く。 新刊コーナーにスラヴォイ・ジジェクの本があった。 750頁の大著だし,どうせこいつの本は金太郎飴だ。 つまり,いつも同じことばかり書いている。 が,目次を読むと,いかにもおもしろそうではないか。 いちおう借り出して,机の上に置いてます。 『パララックス・ヴュー』(作品社,2010年) |
| ◆ parallax パララックスとは,見る位置によって物の見え方が違うこと。 意味を知ると使ってみたくなる言葉だね。 しかし,聞く側に通じなさそうな点が問題だ。 このごろは相手に通じる言葉でしゃべるのが課題だから。 |
| ◆食べ放題 夜間部のゼミでお食事会を開く。 中央駅ビルのなかにあるバイキングレストラン。 1人2200円ほどだから安くないけど 学内の夏祭りで売った「かき氷」の利益がある。 足りない分(一万円)は教員が出す。 とくに感謝はされず。(ぼくも学生時代は同じ態度だったな) しかも,多くの学生はなぜか少食なので,余計くやしい。 |
| ◆カート・ヴォネガット 遺作『国のない男』(NHK出版,2007年)を読む。 皮肉と毒気がすばらしい。 訳(金原瑞人)も上等。 原著の挿絵の文字と,訳文を見比べて感心する。 金原は娘の方が有名だが、父親もなかなかだ。 |
| ◆鷲田清一 『死なないでいる理由』(角川文庫,2008)は良い本だ。 ファッションとかを論じているときの鷲田は しゃらくさい感じだったが,これは良い。 彼の「臨床哲学」の「おもしろさ」がわかるだけでなく そもそも文章が良い。 すいすい読ませて,かつメッセージを染み通らせる力。 |
| ◆蓬髪(ほうはつ) 学校近くのスピードカット千円の店に行く。 と,入口に「5月末にて閉店」の貼り紙。 てーことは,もう2ヶ月も床屋に行ってなかったわけだ。 そこらへんは全然気にしない生活をしてるからね。 しかし,別の店を探さねばならんのは面倒だ。 |
| ◆散髪 まちなかで探せばスピードカットの店はあちこちにある。 いつのまにやら,って感じだね。 店に入り,販売機で千円のチケットを買う。 担当のオバサンは手際がよく,看板どおり10分で終了。 外に出てウィンドウに映る自分の姿は田舎の老人。 |
| ◆こむらがえりではない 夜中,左足の裏がひきつって,痛くて目を覚ます。 小学生のころから,ときどき体験してきた症状だ。 ながいこと,これは「こむらがえり」だと思ってた。 過去の「斉藤のつぶやき」でも2回ほどそう書いた。 しかし,こむら(腓)とはすねの後側のことである。 足の裏がつるのは,やはり神経痛の一種だろう。 とにかく起きて、近所を一回りして戻る。 1時間ほど寝たら,今度は右足の裏が痛くてまた起床。 |
| ◆咳をしてもひとり 一日中だれとも口をきいてない。 食材はたっぷりあるので買い物の必要もない。 窓を開け放てば風が吹き抜ける。 イスも座り心地がいい。 だけど,無性に出歩きたくなる。 |
| ◆マンディ mandi インドネシア語(マレー語)で「水浴び」のこと。 渡航前に,こちらでも習慣化しておこう。 と言いつつ,ちょっとお湯を混ぜたりする軟弱者。 |
| ◆バカ同士 鹿児島大学で会合があり、懇親会にも出る。 顔見知りの人と隣り合わせる。 彼は経済統計値をもとに世界のトレンドを語る。 いま見られる傾向をそのまま未来に引き延ばす。 そんなのは小学生っぽい手口だ。 よせばいいのにそう言ってしまった。 相手はいい人なので怒りもせず 数値いじりの自慢をし続ける。 |
| ◆バカ同士(2) 相手をバカ呼ばわりしても許されるのは たがいに「身内」の感覚があるからだ。 思えば,職場からそういう雰囲気が失せて久しい。 バカにされると本気で怒る人々。 だから,ぼくは気配も悟られぬよう心がけてる。 |
| ◆バカ同士(3) 「あんたかてアホやろ うちかてアホや ほなサイナラ」 1970年のテレビ番組「ゲバゲバ90分」でのハナ肇のセリフ。 ゲバルト(暴力)なんて言葉がはやった時代だった。 思想の違いは相手を殺してもよい理由になった。 そんな時代の脱力系ギャグである。 |
| ◆アップリケ バスタオルがどれもボロボロになってきた。 デパートに買いに行く。 安物でなくてもいいのに,やはり千円均一コーナーへ。 そして,しょーもない花柄模様のを買ってしまう。 いつまでたっても,シックな生活にはたどりつけない。 |
| ◆ぷかぷか 思えばもう10年以上,プールに行ってない。 そもそも泳ぐの,そんなにすきじゃないからね。 ところが急に,水の中で体を浮かせたくなった。 それは何だかとても気持ちいいことのように思われた。 その場合,銭湯じゃ狭いし,海の水は体がべとつく。 |
| ◆夢 駅ビルで米映画「インセプション」を観る。 夢のなかの夢のなかの夢,という多重構造の活劇。 なんだかなあ,という気分で帰路につく。 そして,明け方にぼくがみた夢もなんだか疲れたな。 すてきな女性がぼくの家に遊びに来るという。 だもんで,あわてて部屋のなかを片付ける。 ひたすら掃除をしている途中で目が覚めた。 こんなことなら掃除しなきゃよかった。 |
| ◆丸と四角 夜間部の基礎ゼミ最終回のテーマだ。 人格円満とか角が取れるとか,人間は丸い方が良いとされる。 そんなにものごとはスムーズに流れた方がいいのか。 角が立つ,四角四面,とげとげ,ごつごつ そういったものの「積極面」について考えた。 まつろわぬ(服従しない)心意気についても考えた。 |
| ◆暑くても寝る 予報によれば明け方に豪雨が降るという。 このアパート,庇(ひさし)がないので窓は開けられぬ。 窓を閉めれば,さすがに暑い。 ベッドのうえで輾転反側(てんてんはんそく)。 しかし,学生時代,サークルの夏合宿ではつねに眠気が勝った。 眠る力は若さのしるし,昔がなつかしい。 |
| ◆危険な香り? 五十ん歳の女性をお茶に誘った。 返事は「ほかの方とご一緒なら」だと! グループ交際(死語?)って,中坊か,わしらは。 かつては人畜無害と見なされていたぼくが いまではヒヒオヤジ(死語)扱いされるまでに成長した。 |
| ◆義憤 旧知の寺田元一君(名古屋市大)のブログを読む。 名古屋場所がらみで,相撲界の野球賭博を話題にしていた。 スポーツ記者はそういう賭博をずっと黙認してきたのに 事件化すると,大声で非難する側に回る。 そういうメディアの倫理観こそが問われる,と寺田君はいう。 新聞に投書したのに掲載されなかったという。 気持ちはわかるが,憤り方のひねりが足りないぞ。 |