| つぶやき |
| ◆鹿児島のアート感覚(涙) 誰の企画なのか,市内のあちこちに銅像が建ち始めた。 幕末の武士とかの「生き姿」の模写である。 姿がどれもバカっぽく,出来映えも稚拙だ。 ああいうのは,見るだけでも恥ずかしい。 鹿児島の「アートの森」の作品はたしかに「芸術」だが 街中にある「具象的な」彫刻はどれもお笑い草。 ま,その筆頭が中村晋也の作品ですね。 |
| ◆受け身 古武術家,甲野善紀の本でまた感心した。 子どもには受け身を習わせろ,という主張。 老人になって,こけたときにも被害が最小ですむ。 ぼくは柔道とかやったことがないので受け身の素養がない。 ちゃんと上手にこけられたら,捻挫も避けられたかもしれん。 |
| ◆刺身 家が貧乏だったので,子どものころは食べたことがない。 というか,魚は肌が気持ち悪く,どう料理しても嫌いだった。 大学のサークルの合宿で,ようやく食べ「慣れた」。 合宿所が千葉の海岸べりだったせいだ。 刺身の他におかずがなかった。 で,おいしさに開眼したわけではない。 いまでも刺身は好んで食さない。 |
| ◆オーディオ 部屋にこもって,本とか読んでいると CDの音楽さえわずらわしい。 つまり,「ながら」族にはなりきれないのである。 とはいえ,交響曲をきちんと聴く場面を自分でつくっても それを最後まで聴く「根気」もなかったりする。 どうやら音楽などなくても生きていけるタイプみたい。 |
| ◆平手御酒(ひらて・みき) ぼくは変な咳をするとよくいわれる。 子どものときからいわれているので,あまり気にならない。 自分では咳をしているという自覚もなかったりする。 でも,このごろはわれながら咳の回数が増えたと思う。 数年前の予期せぬ「肺炎」のせいだろうか。 それとも単なる老化現象か。 それとも……,などと少し気にかかる。 |
| ◆幸せって何だっけ? 昔,キッコーマンのCMで明石家さんまが歌っていた。 そのときの答えは「ポン酢醤油のある家さ」である。 ぼくはこれを夜間部の講義の初回のテーマにした。 例の哲学カフェを意識し,その予行演習のつもりである。 哲学ってのも案外「受け」がよく 学生もけっこう食いついてきたぞ。 |
| ◆路上駐車 駐車場がないアパートなので,車は職場に置きっぱなしだ。 それでも車を使いたい日がある。 夜9時まで授業で,翌朝8時40分からも授業がある日だ。 アパートの近くの路上駐車可のところに駐めよう。 ただし,そこは夜8時から朝8時までだし 見張りのおじさんが朝一番にチェックする場所だ。 だもんで,いつもより早く出勤しちゃうことになる。 |
| ◆公案 禅宗の祖師の言動から心構えを学ぼうという本を読む。 岩波文庫『無門関』は,したがって,すべて謎めいてる。 解説本『無門関を読む』も,文章平明,内容難解。 しかし,そのむこうにはおもしろそうな世界があると予感させる。 安心立命の境地に憧れちゃうな。 |
| ◆グルメ情報 「おいしい店」情報を仕入れて,足を運んでも 誰かと一緒だと,味のことは覚えちゃいない。 要するに,おしゃべりに夢中だったってこと。 外国で、高い飯を食べたこともあるが やはり,覚えているのは誰と一緒だったかってことだけ。 |
| ◆ Old soldiers just fade away. うちの学校の将来のことはほとんど気にならない。 あらゆる意味で劣化が進んでいるが それについてとやかく言う気力もない。 言ったところで聞く人もいない。 だから,なるべく自分の気配を消して生きてます。 と,その無為徒食ぶりが老害あつかいされる。 |
| ◆ヒッキー 連休3日間は部屋にこもって過ごす。 即席ラーメン5袋セット,食パン,バナナで生き延びる。 あ,Contrex 1.5L も6本,横にあります。 終日すわっていても疲れない椅子がうれしい。 で,リクライニング状態にして終日うたた寝。 |
| ◆シェイは丹下,名はシャゼン 鹿児島の祭=おはら祭。 昭和初期に,その小原節をヒットさせた歌手=喜代三。 喜代三が出ている映画=「丹下左膳余話・百万両の壷」 という連想で,廉価版DVDを買った。 1935年製作の映画のなかで大河内傳次郎が飛び跳ねる。 |
| ◆シンポ ぼくだったら絶対に聴きに行かないような すごくつまらないシンポジウム企画がある。 鹿児島大学の教員が企画したものだ。 パネリストになって,との依頼がきて 断っても「他に人がいない」と泣きつかれる。 何かしらイベントをやらねばならない事情があるらしい。 つまり,中身ではなく「何かをやった」という形が大事なのだ。 |
| ◆出たがり 人前でしゃべるのが好きな人がいる。 シンポの件で,その人を推薦した。 当然のことながら,その人は二つ返事で引き受けたという。 みんなハッピーの形で話は終わった。 ただ,その人はぼくの悪口を言ってたみたいなので その辺はバランスが少し悪いが,それも世の中。 |
| ◆身の不運 小規模校ゆえゼミの必修がひとつの「売り」だ。 しかし,必修というのは,ある学生にとっては迷惑なこと。 夜間部で,ぼくのゼミに「回されてきた」学生は悲惨だ。 黙って座っていることが許されないので ずいぶん迷惑そうな顔をしている。 もともと,ぼくの講義を受けたこともないため ぼくの「問いかけ」そのものが全体として不可解らしい。 当たり前のことがなぜ当たり前なのか,を問うと 学生は,なぜそれが問われねばならないか,が解せない様子。 |
| ◆変なオジサン 学生に受けが悪いだけではない。 最近は同僚からも「ダメオヤジ」扱いされる。 少し前までは「変な人」扱いされてたんですがね。 今では「変な部分」はわずかにも評価されぬ。 |
| ◆焼肉 ちょっとめでたいことがあったので焼肉屋へ行く。 ホルモン焼きとユッケジャンクッパだけですがね。 これでも主観的にはけっこう豪勢。 |
| ◆群雲 半月が空にかかる。 根拠なくセンチメンタルな気分で見上げる。 雲に隠れたりするさまを眺める。 一仕事終えたことで,心に余裕が出たか? |
| ◆幽玄? 坂本繁二郎は,八女に住んでいた「大画家」である。 町はずれに住んでいるジーサンだった。 ぼくもあのジーサンは有名人だと知っていた。 知ってはいたが,彼の絵は昔から好かん。 「放牧三馬」も「能面」も,何じゃい,ってな感じ。 で,久しぶりに絵の現物に接したが,気持ちは変わらず。 あのヘロ〜っとした色使いが不愉快。 |
| ◆愛の哀しみ Chagrin d'Amour 女にふられて悲嘆にくれる若者がいる。 そうやって成長するんだ,と言ってあげるか。 いや,たいして成長せぬまま年老いたのが私だ。 だから,黙ってハグしてあげたい。 |
| ◆イベント 地域活性化のために,などと大上段にかまえずとも おもしろそうなことをあちこちでやりたい。 とは思えど,実現に向けて体を動かすことはしない。 この実行力のなさは,ぼくの資質・性向に属する。 外野からチャチャを入れるのだけが得意なのだ。 |
| ◆改善? うちの学校の図書館がずいぶんファンシーになった。 きわめて有能と評判の司書が来てからだ。 県立高校で「大きな成果」をあげてきた人である。 利用率を高め,存在感を増すのに貢献したという。 なるほど,ロビーの飾り付けなどに,目を見張る変化がある。 学生の図書委員の「動かし方」も巧みだ。 一人の職員で大変化が生じたことには感動させられる。 ただ,館内でBGMが流れるようになったのはいただけない。 |
| ◆こまわりくん ぼくはいま年齢的には学内で長老だが 人を敬服させるような威厳は,まったくない。 逆に,風紀委員レベルの「正義の言葉」に頭を垂れるのみ。 |
| ◆地デジ化 14インチの小型ブラウン管テレビが死んだ。 15年以上前に,廃品を拾って使ってきた。 新品をネット通販で買おうと思ったが すぐ欲しくて,ヤマダ電器へ車で行く。 32インチ(Aquos)4万9千円。(エコポイント 1万2千円分) 部屋に置いたら,けっこうデカい なにしろテレビまでの距離が1mほどだからね。 |
| ◆逆相関 職場の居心地の悪さに比例して アパートの居心地がますますよくなる。 テレビを替えたからなおさらだ。 夏服(アロハシャツなど)をたたみ,押入にしまうなど まめまめしく家事に励む。 |
| ◆BGV(Background Video) うちのテレビはBSが受信できるようになった。 紀行番組が多いので,横目で見ながら仕事してみた。 ん,何だかヨーロッパの田舎で仕事をしている気分。 感化されやすいタイプなのである。 |
| ◆公民館 この春から鹿児島にもミニシアターができてしまい 映画愛好会がその経営にいそしんでいる。 つまり,愛好会はすっかり変質した。 だもんで,本来的な愛好会は別に立ち上げねばならない。 老朽化した中央公民館の地下の会議室を借りる。 その怪しい感じがちょっといい。 |
| ◆三界に家なし 親の代から家を持たず,身軽に生きる。 ま,昔はむしろそれが一般的だったとも聞く。 所得や家族構成にあわせて住み処を替えるのだ。 それなりに「美しい生活のスタイル」だとも思う。 しかし,今は社会全体が持ち家志向みたいだから 自分でもふと心が萎えかけたりする。 そのたびにぐっと踏ん張って「美」に殉ずる姿勢。 |
| ◆トラコーマ 昔はトラホームとか言ったな。 小学校のとき,やたら騒がれた眼病だが どういう症状の病気か不明のままだ。 (いま調べたら先進国では絶滅した病気らしい) このところ,目がかゆくて,その病名が浮かんだ。 久しぶりに目薬を使うとスーススー(スースーするの筑後弁)。 |
| ◆小人閑居 淋しくなると,頭で物語を作ってしのぐ。 今は安閑たる暮らしをかみしめる場面である。 |
| ◆蟄居(ちっきょ) 病気でもないのに一歩も外に出ず。 雨も降ってないのに散歩すらしない。 室内で見つかる食材を次々に処理する。 かといって,室内の掃除などはせず。 電話もメールも来ず,窓の外はビルの壁。 |