つぶやき |
◆ スマイル 鏡に映る自分の顔に笑いかけてみる。 う〜、こりゃひどい。自分でも引いちゃう。 女性にモテモテのジーさんになりたいとはつゆ思わないが 自尊心が崩壊するほどの怪しいジーさんだから困っちゃう。 |
◆ 甘いもの 食欲はあまりないが、痩せちゃいけないと思う。 老人は小太りぐらいがちょうどいい、と聞いたもんで……。 だから食間に冷凍の回転焼きや鯛焼きを食う。 あのね、こういうの食うと幸福感を覚えるのよ。 |
◆ 高齢者三部作 NHKドラマ「今度生まれたら」を楽しんでる。 主役=松坂慶子の寸胴(ずんどう)の体型にも心惹かれる。 原作者=内館牧子の小説3冊を借り出し、つぎつぎと読む。 高齢者にたいする辛辣なまなざしにドギマギしちゃう。 |
◆ 一周忌 学生時代の友人の墓へお参りに行こうと誘いがあった。 死んだ友人は1年生のとき寮で同室で 同じサークルに入り4年間いっしょだった。 しかし、ぼくは墓参することなど思いつきもしなかった。 |
◆ 「帰らない日曜日」 イギリス映画で、評判も悪くないから観に行こうと思う。 調べてみると「Mothering Sunday」という小説(グレアム・スウィフト作)の映画化。 あれー、「マザリング・サンデー」なら4年ほど前に読んだなあ。 一橋の英文教員が駅前の喫茶店で催した読書会のテキスト。 暇人のぼくは英文の原書を通販で買って読んだのよ。 しかし、何も覚えていない。(表紙の絵は覚えている) いまや、その本も、どこにしまったのやら、探しても見つからぬ。 |
◆ ヘアスタイル 髪を短くすると洗髪も楽ちんだ。 寝癖だって気にならない。(毛髪は全部立ってるから) しかし、髪以外のこともだんだんぞんざいになってきた。 風体もだんだんホームレスに近くなってるぞ。 |
◆ 体重減 いかん、いかん、ほんとにだんだん痩せてきた。 大食漢だった昔に比べれば、そうとう食が細いからね。 対策:夜中に、レトルトのぜんざいにお餅を1個入れて食う。 |
◆「オフィサー・アンド・スパイ」 フランス映画「J’accuse」(2019)を観に行った。 19世紀末、フランスの歴史的冤罪事件「ドレフュス事件」を描いたもの。 ぼくも大学生のとき、卒論のテーマにしようかなと考えたことがある。 つまり、自分としては、けっこう「なじみ」のある話なのよ。 |
◆ 連日の映画鑑賞 英国映画「帰らない日曜日」を観に行った。(青梅線の昭島まで) 女性が避妊具ペッサリーを使う(というか取り外す)場面がある。 それは Dutch cap。小説では「オランダ帽」と訳されていた。 なるほど、そういう形をしてるなあ、と納得。 |
◆ タガログ語 紀行番組でフィリピンのセブ島を紹介してた。 ありがとう、に対する返事で「サマサマ」と言ってた。 あれ、sama sama ならマレー語と同じじゃん。 で、調べてみると共通してるのはその語ぐらい。 でも、音の響きは全体としてよく似てるな、と思ったよ。 |
◆ 大著の翻訳 19世紀フランスの社会主義者フーリエの著『産業の新世界』をいただいた。 ぼくよりだいぶん年下の後輩・福島知己さんの翻訳だ。 訳はじつに軽妙で、この本が当時の人々の心をとらえたのも納得できる。 福島さんへの感謝のことばはメールで送った。(住所を知らないもんで) |
◆「義足のボクサー」 フィリピン映画 "Gensan Punch"(2021)を観に行った。 ぼくの好きな監督ブリランテ・メンドーサの作品だからだ。 沖縄の青年がフィリピン南部の都市 Gensan でプロボクサーをめざす。 実話がベースなので物語性には乏しかったな。 |
◆ 社交場 中学生のころまでは毎晩銭湯に通ってた。 そもそもあの時代、自分の家に風呂があるのは珍しかった。 んで、毎晩おじさんたちは西鉄ライオンズの話で盛り上がる。 みんな楽しそうだったなあ。 |
◆ 盛田常夫 在ハンガリーの経済学者で、かれのブログはいつもおもしろい。 院生時代に顔見知りだったのが、ぼくの個人的な自慢。 かれはただぼくの横を通りすぎて行っただけですけど。 法政大学教授のポストを早いうちに捨ててハンガリーに渡った。 |
◆ ウォーキングシューズ 同じ靴を1年半も履き続けている。 底はずいぶんすり減ったが、表の方はあまり変わらぬ。 主観的には、歩行に何の不都合もない。 だから替え時がわからない。根っからの貧乏人。 |
◆ 離島 図書館で『地球の歩き方・与論島・沖永良部島』(2022)を借りた。 ぼくが覚えてる島とはずいぶんちがう。 ずいぶんきれいになってる。 まあね、ぼくが行ったのは20年も前だもんね。 |
◆ 飲み会 院生時代の友人2名と、夕方5時から10時までダラダラと飲む。 (ぼくはビール中ジョッキ1杯のみ) 昔話が中心だが、もちろん「いま何 勉強してる?」という話もする。 もともと秀才の二人だから、その話もおもしろかった。 ぼくはそういう耳学問で、昔は毎日楽しかったなあ。 |
◆ 屋根の修理 屋根はトタン屋根の部分のほうが多い。 そのトタン屋根がいまはボロボロだ。 通りがかりに眺めてもすぐにわかるほどの傷みかただ。 だから、これまでいろんな業者から修理をしたいと声をかけられた。 いちいち断るのがめんどくさいので、とうとう修理を頼む。 |
◆ ポツンと一軒家 高校の同期会から連絡で、19日(日)に放送される番組を見ろ、とのこと。 高校の裏山(高良山)の奥にすむ画家が紹介されるらしい。 画家のことはともかく、裏山の景色を懐かしもう、という。 呼びかけたのは、東大を出て高良山の麓で幼稚園の園長をしている男。 |
◆ ラグビーW杯2023 来年9月、フランスで開かれるワールドカップの試合を見に行きたい。 と思って、調べてみたらチケットの入手が難しそう。 チケット込みのツアーも100万円ぐらいだし、それもつらい。 ぼくは安宿に長逗留して、と考えていたが、とんでもなく甘かった。 |
◆ 友人の墓 誘われるまま日暮里のお寺まで墓参りに行く。 自分の親の墓でさえほったらかしにしてるのに ひとから誘われると断れないんだよね。 誘ったやつは数珠なんか持参してる。(ぼくは手ぶら) そいつから線香1本もらい、それを手向けて合掌。 |
◆ 幸せな老後生活 鹿児島だったら、毎晩「温泉掛け流し」の銭湯に通い お湯につかって「ああ、いい気持ち」と言ってられる。 アパートの帰って、牛乳飲んで、布団に入る。 つぎの日はまた夜まで、ブラブラと時間を過ごす。 |
◆ ひとと話す 自慢じゃないが、ゴルフってのは一度もやったことがない。 しかし、高校の同期会は年に何度もゴルフとセットで開かれている(ようだ)。 だから、ぼくはひとと会話する数少ないチャンスを逃している。 先日、友人の墓参りをしたあと、たっぷり声帯を使うことができた。 だけど、みんなで墓参する機会はそうしょっちゅうあるものではない。 |
◆ iPhone ケータイ、あいかわらず上手く使えない。 迷惑メールの拒否のしかたがよくわからない。 全部拒否すればいいんだろうけど、ごくたまに知りあいからメールが来る。 |
◆ 強風 体が元気だったころならむしろ喜んで外に出たと思う。 いまは体がよろけて倒れるのが怖い。 いや〜、風そのものは気持ちよさそうなんですけどね。 |
◆ ミステリー 英語のものは大学院生の頃、町の古本屋で買って、よく読んだ。 就職してからはすっかり離れてしまった。 このごろ、また読み始めたが、すべて翻訳。 あたりまえだが、とても読みやすい。 |
◆ 佐藤愛子 彼女の随筆『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』(2021)を読む。 半年前に図書館で予約した本が借り出せたのだ。 予約したのを忘れるほど待たされた。(先約30人以上) 午後4時に借り、午後5時には読み終えた。ま、そのような本。 |
◆ 娯楽 洋物ミステリー、文庫本で一日2冊。 無料動画サービス GYAO で外国映画を一本。 体がだるいというのを口実に「しごと」もせず、遊んでる。 じつは、おかげでこのごろ毎日すこぶる楽しい。 |
◆ 梅雨明けだそうだ 寒いのは苦手だが、暑いのは平気だ、と思ってた。 が、郵便物を近くのポストに入れに行ったら もわっとする暑さが身を包み、体がふらつく。 こういうの、いままでなかったなあ。 |
◆ 放浪 ふらりと旅に出る。これ、あこがれだね。 でも、無目的の旅、したことがないから、どうしたらいいかわからない。 旅に出るのは簡単だが、旅に出て何をするかがわからない。 景色を眺めて、おいしいものを食っても、すぐに飽きちゃいそう。 ひととのふれあいなんてのは、ここでもできないのに、ね。 |