つぶやき |
◆ 人恋し ハグ、というふれあい方にあこがれる。 久しくだれともハグしたことがない。 先日、墓参のさい友人と握手したのが、最近では一番の濃厚接触。 |
◆ 歩行障害 老人特有のちょこちょこ歩き(小股歩行)になってる。 歩幅が狭いのでどうしても歩くのが遅くなる。 なるべく大股で歩こうと思ってるんだけどね。 |
◆ 図書館本館 いつもはネットで予約して近くの分館で本を借り出す。 でも、いますぐ読みたいミステリーがあるので自転車で本館に行く。 文庫本は地階だから階段を恐る恐る降りる。 そこまでして借りたいのかよ。 |
◆ 「エルヴィス」(2022) ぼくはプレスリー世代じゃないし、そもそも彼の歌はあまり好きじゃない。 それでもプレスリーの伝記映画はちょっと評判なので観に行った。 なるほど客の入りはよく、しかも大半が高齢者。 だから、途中で(たぶん)トイレに行く人もけっこういる。 |
◆ 高山宏 博覧強記の英文学者で、知的スターのひとりだ。 彼の訳した本が、図書館の廃棄本コーナーにあった。 ウェクスラー『人間喜劇 十九世紀パリの観相術とカリカチュア』(1987) 図像がたくさんあって、ただでいただくのが申し訳ない。 |
◆ 体力問題 冷やし中華をむしょうに食いたくなり、駅前の日高屋へ。 気温が低めだし、風も心地よいので歩いていく。 昨日は終日部屋ごもりだったせいか、歩きはじめはしばらくふらつく感じ。 もっと元気よく歩けないようなら、旅行なんてとても無理だね。 |
◆ 「リコリス・ピザ」 映画評論家の間では高評価の米映画「Licorice Pizza」(2021)を観に行く。 1970年代初頭、15歳の高校生が10歳年上の女に惚れる話。 映画人の内輪で通じる話らしく、ぼくにはよくわからなかった。 |
◆ エアコン 鹿児島で暮らしていたころは、家に冷房はなかった。 窓を開ければ、夏でも風が入ってきて、夜はよく眠れた。 海が近かったし、うしろは山だったからね。 もちろん火山灰には少し困ったが、それでも平気で眠れた。 |
◆ 無為(far niente) 30数年前、フランスの田舎町で、貧しい家族とおつきあいしてきた。 ぼくが感心したのは、そういう貧しい人たちでもちゃんとバカンスを楽しむこと。 といっても、遠くへ出かけるわけではない。 近所の川辺などで、日光浴したり、ソーセージを焼いてパンにはさんで食うだけ。 その「ぼんやり日を過ごす」生きかたに感心した。 |
◆ ラグビー・日仏戦 テレビ観戦で大声を出す。 押せー、押せー、とか、走れー、走れー、とか。 ふだん使わない声帯を力いっぱい使う。 国立競技場も6万人近い客が入ったという。じっさい面白い試合だった。 |
◆ 昼飯 炎天下、自転車でスーパー「ロピア」へ弁当を買いに行く。 前日の「レバ炒め」につづいて、今度は「チンジャオロースー」 しかし、おいしくないので惣菜もご飯も半分残す。 味もそうだが、食欲もないんだ。弱ったね。 |
◆ 辛いもの インド料理店フルバリで、持ち帰りのカレーを買う。 大きいナンがついて500円。 汗をかきながら全部食べると幸福感がこみあげる。 |
◆ 地球の未来 再放送かもしれんがNHK・BSで「人類未踏 火星への旅」を見た。 8K画像というやつで、やたら繊細だ。 かつては水があったらしいが、すっかり干上がっている。 画像はきれいだが、見ているとむなしくなる。 |
◆ 臆病者 田舎で育ったくせに虫が怖い。 ガキのころ、友だちとセミ取りに行っても、ぼくはセミを触れない。 ましてや爬虫類はまるでダメだ。 小さなヤモリでも、見ただけで足がすくんだ。 |
◆ 食欲不振 夏だからなのか、食欲はないが、ぼたもちは食べられる。 小さなぼたもち4個、食べちゃいました。 というわけで、体重はそれほど減らない。 |
◆ 水に流されて ぼくは洪水にあって、思い出の品々をすっかり失った。 その空白をむしろすがすがしいと思おうとしたし じっさいそう思ったりもした。 だけど今、記憶の全体がぼやけ、自分の存在自体がスカスカになる。 |
◆ 衰え 体を動かさずに暮らすのを楽ちんだと思ったのは昔。 今は、終日動かずに過ごすと体がだめになると知った。 体が重くなり、二階から台所(一階)に降りていくのもしんどい。 んで、雨が続くと喜んで部屋にこもる。 |
◆『資本主義全史』 的場昭弘さんの近著(SB新書、22年5月)を読んだ。 全史だよ、カバーする範囲がますます広がった。 そのところどころに個人的な思い出話が挿入される。 |
◆ 酩酊 自分一人でビールを飲むことはまずないのだが ビールのCMに乗せられ、コンビニへ買いに行った。 で、300ml ほど飲んだら、すっかり酔ってしまう。 体がだるくなって、動くのもめんどくさい。 |
◆「君を想いバスに乗る」 英映画「The Last Bus」(2021)を観に行った。 90歳の老人がローカルバスで英国を縦断する話。 小さな映画館ではあるが、平日なのに満席だ。 中央付近の席へヨロヨロ歩いていくとき、女性の足をふんづけた。 彼女は「痛〜い!」と叫ぶ。 映画を見ると、主人公もヨロヨロだから、「ほら、ご覧よ」と言いたかった。 |
◆ 値上げ 物価が上がったのをぼくでも痛感する。 それでもスーパーに行けば、あれこれ買っちゃう。 弁当400円、ぼたもち・あんぱん各120円、ベーコンエピ・ヨーグルト各150円。 いずれも20円ほど高くなってる。 |
◆ 一橋大学図書館 コロナ禍で学外者は入館禁止だった(いや、そもそもキャンパスに入れなかった)のが ようやく22日から入館できるようになった。 でも、特別利用証はあらためて発行してもらわねばならない。 散歩を兼ねて手続きをしに行こうか。 |
◆「ベイビー・ブローカー」 韓国映画「Broker」(2022)を観に行った。 親に捨てられた赤ちゃんを高値で売る人の話。 ちょっとむずかしかったかな。 ぼくの横と後ろからいびきが聞こえた。 |
◆ 自堕落 恥ずかしながら机に向かわず、終日居間ですごす。 気だるくて、まったく「やる気」が出ないのだ。 朝は世界陸上(オレゴン)、午後は女子サッカー(日本vs台湾)を見る。 ただ漫然と眺めているだけだが、極楽極楽って気分である。 |
◆『人生はどこでもドア』 アフロヘアで知られる元朝日新聞記者、稲垣えみ子の本(2018)を読む。 フランス語もできないのにリヨンで14日間滞在した旅行記だ。 それで一冊、本が書けちゃうのが偉い。 |
◆ 炎天下 自転車を漕いで一橋大学図書館に行く。 学外者の利用証を発行してもらうためだ。 この日は図書館の利用はせず、すぐ帰る。 が、なんだか自転車がフラフラする。 だから熱中症対策で、帰る途中に塩アメを買う。 |
◆ 雨の日 終日家にこもる。 かといって何をするわけでもない。 ひねもす、うつらうつら。 |
◆ 尿もれ ちょっと膀胱炎ぽい。 尿意を覚えたら、もう尿が出始めるのでパッドを当ててる。 自転車で買い物帰り、家が近くなって、尿意。 出始めたら止まらない。もらしながら走る。 |
◆ 抗生剤 処方された薬を飲んだら頻尿は軽減した。 よく効いたが、むしろ効きすぎなんじゃないかと心配。 |
◆ お風呂 テレビでお笑い芸人が温泉旅館の良さを紹介してる。 ぼくはその楽しみ方をすっかり感心して聞いてた。 ぼくは旅は省略して温泉旅館にだけ泊まりたい。 旅そのもの、あるいは旅情を楽しむ心得がないからだ。 |
◆ 体調不良 ほとんど床の中ですごす。 |