つぶやき |
◆ 体調不良 絶食状態から水は飲めるようになった。 ゼリーで栄養補給をしようと思うのだが 一袋を一気には飲めず、半分残す。 |
◆ 体調悪化 体が動かない。 |
◆ 声も出ない 喉に力が入らず、かすれた小声しか出ない。 でも、この家ではもとから会話が少ないので、とくに不自由はない。 |
◆ 生きてはいる 8月4日,状況がよくのみこめないうちに緊急入院。 といっても治療はもっぱら点滴による水分補給。 で、以後1週間、なんとか生命保持。 |
◆ 退院 何となく立ち上がれるようになったので退院させてもらった。 |
◆ So what ? 退院したら食べたいものを、あれこれ考えて過ごしてきた。 退院時に来てくれた妻に、そのことをつい少し語った。 すると返事は「だから何?」 たしかに、おっしゃるとおり「すべては元気になってから」 でも、ぼくはただ「いいわねー」と言ってほしかった。 |
◆ 小さな望み 食べたいと言ってもたいしたものじゃない。 近くにある町中華のレバニラ炒め。 近所の団地、魚屋の自家製アジのマリネ。 駅前、銀だこのクロワッサンたい焼き。 東芝府中工場、南門近くのベトナム料理店のフォー。 ぼくは根っから貧乏人なので、高価なものが思い浮かばない。 |
◆ 夜尿 ああ、お恥ずかしい。おしめがとれない。 自分に「見栄」をはって尿もれパッド200ccだけで寝たら 夜中にあふれてシーツまで濡れた。 深更にひとりコソコソと全部とりかえる。 それができるほど元気にはなりました、ってこと。 |
◆ 台所に立つ 酢豚を作る。超簡単レシピで豚バラ肉と、もずく酢で作る。 じつは本当の酢豚の味を知らないので、自分で美味しいと思えばそれでいいのだ。 |
◆ ご近所散歩 少し歩く距離を伸ばそうと思う。 近くのファミマまでアイスクリームを買いに行く。 夜陰に乗じての冒険だが、やっぱ少し疲れた。 |
◆ エッグスタンド 朝、ひとりだけおしゃれに欧風の食事。 トーストのほかに、これで半熟卵を食す。 追随する者はいないので、卵立ては1個で事足りる。 |
◆ 自転車で買い物 清涼飲料水ダカラが気に入ってるので、特売の宣伝につられて買いに行く。 自転車の前かごに、24本入りの箱を乗せる。 当然、自転車がふらつく。 やっとの思いで帰宅した。 |
◆ 駅前まで散歩 元気な頃は15分で行けた道のりを1時間かけて歩く。 ま、途中で本屋「増田書店」に立ち寄ったりしたせいでもある。 駅前の日高屋で天津飯530円を食べる。 腰が痛くなったので、帰りはタクシー600円。 |
◆ 学会誌 7月刊の「経済学史研究』に大学院時代の先生への追悼文が掲載された。 執筆者は御崎加代子さん(滋賀大学)。 英文だが、明晰でしかも愛情のこもった追悼文に感心させられる。 ぼくにはとてもできる技ではない。 |
◆ 握り寿司 自転車で少し遠乗りをする。 と言っても、片道たかだか3キロほどの遠さ。 夕闇迫る帰り道、スシローの看板になぜだか引きつけられる。 |
◆「アプローズ。アプローズ」 仏映画”Un Triomphe"(2020)を吉祥寺で観る。 刑務所の囚人たちが文化活動のひとつとして演劇に挑む。 この映画、評判がいいのも理解できる。 演ずる作品が「ゴドーを待ちながら」だから、いろいろ暗示的だしね。 |
◆ 鶏肉のフォー ママチャリで3キロ先のベトナム料理店に行く。 昼の定食には生春巻きが1本つく。 汁麺のフォーだけでお腹いっぱいになり幸福感がこみあげる。 |
◆ 朦朧(もうろう) 体力はそこそこ回復したが、翻訳はなかなかできない。 先生への追悼文を書いた御崎さんに礼状を書いたが 内容もさることながら字が汚くて出せずにいる。 でも、こうやって何もせずボンヤリ生きているのも幸せだったりする。 |
◆ 気だるい日々 どうして力が入らないのだろう。 そこらへんを歩いてもなんだか体がフラフラする。 はたしてこんな状態をすっきり解消することができるのだろうか。 |
◆ 武田砂鉄 若手ながら、とんがった社会批評で知られる。 市の図書館で借りようとしたら、最近の著作はすべて貸出中。 だからデビュー作『紋切型社会』(2015)などを借り出す。 |
◆ サバ缶 トマト缶と混ぜて、カレー粉を入れる。 これで簡単にトマトさばカレーができあがる。 ためしに作ってみたが、ふつうに食べられる。 |
◆ 怠け者 体調不良を口実にぐーたら過ごしている。 ほんとうはもう「自分の仕事」ができる程度に回復しているはず。 |