つぶやき |
◆ 補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 体を元気にするという漢方薬を飲んでいる。 なんだか効くような気がする。 試しに散歩をしたくなり、昼食のついでに駅前まで歩く。 が、帰りはバスに乗りました。 |
◆ ストラップ デジカメを手首にぶらさげるための「ひも」を買う。 おお、なんだかいい感じ。 だが、カメラを持ち歩いてどうする? そこまで考えてなかった。 |
◆ 足腰の弱り 元気よく歩きたいという気持ちはつのるのに このごろは自転車に乗ってもみじめさを味わう。 そこらへんのばあさんの自転車にも次々と抜かれてしまう。 |
◆『歴史学のトリセツ』 小田中直樹さん(東北大)の近著(ちくまプリマー新書)を読んだ。 若者に歴史を学問する楽しさを語り聞かせる。 ぼくも若いころに読みたかったなあ。 学問は「まじめに」(つまり、砂を噛むような思いで)やるものだった。 |
◆「スーパー30」 大学受験を描くインド映画「Super 30」(2019)を観に行った。 貧困家庭の子女30人を超名門校インド工科大学に合格させた私塾の話。 いわゆる「親ガチャ」を否定する。 実話がベースだが映画はなんだか幼稚。 |
◆『カール・マルクス 未来のプロジェクトを読む』 植村邦彦さんの近著(新泉社、2022年10月)は感動的。 読みすすめるにつれ視界が広がるのを感じる。 |
◆ 雨中歩行 ワークマンの雨具を着て買い物に出る。 足腰を鍛えるには大股歩きがよい、とテレビで言ってた。 できることはやっておこう、と殊勝な心構えのぼく。 |
◆ 復調? お、体重が68キロ台に戻った。 退職前の体重だ。 先ごろ、体調をこわしたときに10キロ近くやせ それで、必死に食べまくった成果かな。 だから、これからはむしろ食べ過ぎを抑えなきゃ。 |
◆ イコノクラスト(偶像破壊) 嵐山光三郎『超訳 芭蕉百句』(ちくま新書、2022)を楽しむ。 芭蕉が男色家で幕府隠密であったことを鑑賞の軸とする。 嵐山はあいかわらず軽やかで達者である。 |
◆ ぐーたら いろんな本をおもしろがって読んだりはしてるが お勉強らしいことはほとんどしてない。 机のうえのモニター画面を眺めて一日の大半をすごしているが 映っているのはGYAO(動画サービス)が提供する長編映画だったりする。 今日もインド映画「ピザ」(2014)とアゼルバイジャン映画「ブラ、ブラ、ブラ」(2020)の二本立て。 |
◆ いまハマっているもの グラノーラ(シリアル食品)、ケロッグのがおいしい。 ぼくは、その甘さをおいしいと感じるみたい。 田舎者だなあと思う。 |
◆ 時代に遅れる 学会誌(唯物論研究年報)の最新号が送られてきた。 「デジタルメディアの浸透、その実相と背景を検討する」特集。 読んでみたが、とんと歯が立たぬ。 哲学用語ではなく、情報関連の用語がわからず、ちんぷんかんぷん。 |
◆ 夜の散歩 なるべく体を動かそう、と夜も出歩く。 片道1キロ弱だから自慢もできない。 しかも帰路は疲れ、足をズルズル引きずって歩く。 |
◆ 自堕落 「明日死ぬかのように生きよ」とはガンジーの言葉。 いや、これはなかなかそれができないからこその名言だ。 先日、高校の同窓生がまた一人死に、死がますます身近なものとなる。 そして、自分の無反省な生きざまがますます常態化したのを感じる。 |
◆ 駅前まで歩く いろんなグラノーラの食べてみたいと思う。 スーパー西友ならいろいろあるはずだ。 小雨をものともせずに歩く。 昔なら15分ほどで行けた道を、30分かけて歩く。 帰りは呼吸を整えるために何度も立ち止まる。 |
◆ よろよろ 自転車の速度を落とさせるためにポールが立っている。 ポールとポールのあいだが狭く、自転車一台がやっと通れる。 10年ぐらい前なら、自転車に乗って巧みにすりぬけた。 いまは、しばしば直前でためらうが、気合で走り抜ける。 |
◆ 商店街の祭り 駅前の通りのひとつでおまつりをやってる。 飲食店はそれぞれ5百円の弁当を売ると宣伝していた。 ぼくも12時にかけつけたが、どの店にも行列ができている。 ぼくのお目当て、タイ料理店のガパオライスは1時間待ちだと。 くじけて帰宅し、冷ご飯にお湯をかけ、つぼ漬で昼飯。 |
◆ 愚鈍化 年下の友人が学会誌に寄稿した小論文を送ってきた。 ぼくには読めない漢字があるし、文章もすぐには理解できない。 これは書いた人が悪いのでなく、ぼくがバカになっているせい。 かつての自分なら理解できそうな感じ。(甘い?) |
◆ 日常 家の外はもちろん、家のなかでも声を交わす相手がいない。 一言も発することのないまま日が暮れる。 声帯は退化し、このごろは咳の音もおかしい。 |
◆ 礼状 書籍をいただいたので、そのお礼のハガキを書いて投函した。 このごろは手書きの字は汚くて、それを読ませるのも悪いが 恥をさらすのも親密さのあかしになると思った。 ま、勝手に親密さをおしつけたわけだ。 |
◆ ひなたぼっこ 家の裏の、日当たりのいいところにイスをおいて座る。 目をつぶって、ただじっとしている。 その姿、なんだか様になってるじゃないか。 |
◆ 蓬髪(ほうはつ) ぼうぼうに伸びた髪を自分でもわずらわしく感じる。 駅近くに、昔からある床屋まで歩いていく。(2回目) 床屋のじいさん、ぼくの髪を見て「短くいたしましょう」という。 そして、後ろや横を「刈り上げ」みたいに短くしてくれた。 悪くない、と思う。 |
◆ うんちくおやじ まちなかのお勉強会で高齢者はしばしば嫌われる。 ぼくはそれを恐れ、このごろは集まりに加わらないようにしている。 この界隈にはインテリが多く、海外生活が長い人も多い。 だから、そもそもぼくなんかに出番はないのである。 退職したてのころは無自覚に参加して楽しみましたけど。 |
◆『詩歌の森へ』 風呂の中で芳賀徹(比較文学者)の20年前の本(中公新書)を読んでいる。 日経新聞に連載されたエッセイをまとめたものだ。 さすが大秀才のうんちく、感心させられる。 本人に少しの恥じらいもないのにも感心させられる。 ◆ 明日は休みます 一泊旅行に出かけます。 行き先はJALのマイレージサービス=「どこかへマイル」を利用して。 |
◆ 文化の旅 JALの行き先は福岡だった。 んで、福岡市立美術館と福岡アジア美術館を見て回った。 あと、水炊き(華味鳥)とラーメン(Shinshin)と担々麺(とり田)を食った。 |
◆ 手袋がほしい 旅から戻ってきたが、昼は食べるものがないので外食。 蕎麦屋に入って、うどんの大盛りを注文。(普通盛りでも値段は同じ) 街を自転車で走れば、手の指先が寒い。(11月末の気候だと) |
◆『日本美術の底力』 美術史家・山下裕二の本(NHK出版新書、2020)を読む。 絵は自分の目で観ることを教えられた。 美術展に行っても絵のよこの解説ボードを読むのは止めろ、という。 ぼくは自分の眼力に自信がないので、どうしても「解説」にすがってしまう。 |
◆『商業美術家の逆襲』 続けざまに山下裕二の本(NHK出版新書、2021)を読んだ。 教科書的な美術史では無視されてきた画家たちをむしろ本流にすえる。 ぼくの好きなマンガ家・谷岡ヤスジの「絵」も日本美術の伝統につながるとされる。 いや〜、おもしろくてタメになる本でした。 |
◆ お尻歩き 体幹を鍛えるためお尻を動かす。 お尻を床につけて、前進したり後進したりする。 これがなかなかうまくいかない。 が、効果は抜群という話を信じ、しばらくがんばってみたい。 |
◆ 湯漬け 冷ご飯にお湯をかけて食う。 おかずはつぼ漬だが、これがけっこういけるんだ。 |