つぶやき |
◆ 健忘 まあ、まめに「つぶやき」を書いているが 同じ話をまたしてる、と言われるんじゃないかと不安になる。 まあ、たとえそうでもいいんじゃない。 どうせ生存通知のかわりだからね。 |
◆ ロピアの弁当 298円だった。 数種類の中華弁当の「余り」を集めたものだからだろう。 でも、ま、ぼく的にはそんなに悪くなかった。 |
◆ W杯 カタールでのサッカーの試合をテレビで見て楽しんでいる。 見るのは日本がでるやつばかりだが、それでも忙しい。 が、一緒に見て騒いだりする相手がいないので、静かなもんだ。 |
◆ 無限の彼方へ いざゆかん 日本映画「夫婦フーフー日記」(2014)で永作博美が言う。 直腸がんで死ぬのだが、死出の旅路を冒険にたとえる。 ちょっと笑って泣かせる。 アニメ「Toy Story」での Buzz Lightyear の決めゼリフだった。To infinity ... and beyond |
◆ キーホルダー 車庫のシャッターを除去し、家の裏側が丸見えだ。 ぼくは裏玄関から出入りするが、それも丸見えだ。 だから用心のため鍵を使うことになった。(いままで使わなかった) いまは普通の人と同じように、鍵を持ち歩いてます。 |
◆ おやつ 昔、はじめてフランスで夏期の語学学校に通ったとき 美人の先生の呼びかけで数人そろって近くの湖に行った。 そのときバゲットにチョコをはさむだけの食いかたを覚えた。 チョコは安くて硬いやつが貧乏臭くて最高。 |
◆ 不労所得 大学院時代の友人ふたりと飲む。 ふたりとも大手の大学の教員だったおかげか 定年後も政府の公益委員とか企業の社外取締役とかやってる。 けっこう実入りがいいみたい。 大学院生寮にいたころはぼくと同じく極貧だったんだけどね。 |
◆ キャッシュレス決済 そば屋に入ったら、Pay Pay で支払うと20%引きの表示。 心惹かれる様子を見せると、おばあさんが丁寧に教えてくれた。 ぼくはおばあさんより情報社会の進化に遅れてる。 |
◆ 大学図書館 11月から学外者も一橋大学の構内に入れるようになった。 だから、どこかの保育園の子どもたちも遊んでいる。 ぼくも図書館の入館許可証を更新しに行った。 しかし、利用不可だった期間はなかったものとされたんで 更新の手続きは不要だった。 |
◆ よろよろ 片道20分ほどの散歩なら、ま、休まず歩ける。 しかし、帰路は体が右に傾くし、何度も休まねばならない。 |
◆ 読みたい本 新聞の書評欄を見ると、あれもこれも読みたくなる。 市の図書館から借りるなら、本を手にするまで一年以上待たねばならぬ。 でも、おかげさまで、待ってる間にぼくの熱も冷める。 |
◆ ミステリー 昔はアメリカのものをよく読んだ。(日本のものはほとんど読まない) ひさしぶりにマイクル・リューインの小説を読んだら、すごくおもしろい。 なんだか、またハマリそうな気がする。 |
◆ 町中華 このへん住宅街のまんなかに、隠れるように一軒。 うちからだと、ほとんど隣みたいに近いので、かえって利用しない。 でも、味はいいよ。つぶれないでほしいな、「餃子王」。 |
◆ マイナポイント 年内にカード申請すれば、よいことがある、と案内が来た。 ぼくはずっと反対のポジションだったのだが 甘言(というかお金)につられて転んじゃいそうです。 う〜、貧すれば鈍する、ってやつ? |
◆ 一橋寮 白川道の小説『病葉流れて』(1998)の冒頭部分を読む。 知り合いがぜひ読めと薦めた本だからだ。 大学1,2年生用の寮に入った男がギャンブラーになる話。 その寮生活が語られるので、ぜったい懐かしいはずだ、と薦められた。 作者は2年ほど先輩だが、小説はぼくにはそれほどおもしろくない。 |
◆ 廃車 20年前に買った原チャリ、車庫に放置してるのを見られてしまった。 車庫の修理に来た青年にあげることにした。 ほんとうは惜しいんだけど、ね。 しかも、譲渡に必要な書類も、ぼくが市役所まで貰いに行った。 |
◆ カムジャタン 町の南にある韓国料理店で、じゃがいもスープを楽しむ。 おそらく、もう韓国旅行をすることはないだろうから こういうお店で雰囲気を味わって満足する。 |
◆ 宿 テレビで紹介されるホテルとかは一泊5,6万円。 ぼくには高いが、それを「お安いですね」と言う。 ああ、ぼくは生涯「お高い」部屋など知ることなさそう。 |
◆ 大股で歩いた(つもり) お昼を食べるために駅前まで歩いて行った。 大通りのガラスに映るぼくは、老人らしいチョコチョコ歩き。 ときどき気を取りなおして、ずんずん歩く。 富士そばでカツ丼セットを食ったが、コロッケそばにすべきだった。 |
◆ 角打ち(かくうち) 酒の販売店で酒を買って、その店内で立ち飲みすること。 ああ、そういう群れかたに憧れるなあ。 ぼくは酒が飲めないから、どっちみちダメだけど 居酒屋よりも出入りが簡単そうな気がする。 お互い素性を明かさず、混じりあい、無内容な会話をしたい。 |
◆ 電気毛布 これ、1998年製だから四半世紀も前のものだぜ。 押し入れから引っ張り出したが、もちろん、見るからにボロボロ。 だから、つまり、ライナスの毛布だね。 |
◆ レッグウォーマー ひざ掛けの毛布の下に足温器を置いている。 ほわ〜んとした微温は、うたた寝を誘う。 こうして部屋にこもっていると、時間だけがどんどん流れる。 |
◆ 嵐山光三郎 いまは希少な「くにたち文化人」のひとり。(まれに見かける) 著作多数なので、図書館でときおり借りて読むと再読だったりする。 彼の「不良老人のすすめ」には激しく同意。 |
◆ 子ども会 あれ、拍子木と「火の用心」のかけ声が聞こえる。 ぼくも小学生のころ、当番で町内を回ったなあ。 暮れの一夕、ある家の大広間で、芸の披露会が開かれる。 学校で習った歌を歌ったり、踊れるやつは踊る。 子供らに童話を読んであげるのは、町内に住むインテリ(学校の先生)。 |
◆ 大作 映画館で観たほうがいいような「大掛かり」系の映画を見逃している。 小品だったら、ネット配信をモニターの小画面で見てもいいが インドの「RRR」とか、アメリカの「アバター」とかは、ね。 ぼく、じつはこういう「大衆向け」の「大騒ぎ系」が好きなんです。 |
◆ 銭湯愛 もともと風呂はめんどうくさいものだったが、鹿児島に住んでから変わった。 市内各所の銭湯(すべて温泉)をまわって楽しんだ。 今でも、大きな銭湯に行きたいが、車がないと行けないとこばかり。 韓国みたいにチムジルバン(スーパー銭湯)がそこらじゅうにあるといいのに。 |
◆ 体操 足を高く上げるという芸当はガキのころからできない。 年をとったら単にキックするのも下手になった。 んで、家の階段をおりるとき、足を大きくブラブラさせる。 ネット検索で知った技だが、両足10回ずつで息が切れちゃう。 |
◆ サバイバル やがて必ず襲ってくる天変地異に備えたい。 隣の公民館裏の空き地に野菜を植えようか。 土いじりなどしたことないけどね。 明け方に見た夢で、その必要を痛感したわけよ。 |
◆ ごちそう 八女という田舎から見れば久留米は都会だった。 八女・久留米間には電車が通っていた(1958年廃止)。 母に連れられて映画「キングコング」を観に行った。 岩田屋デパート近くの食堂(五十番)で大きな肉まんを食べて幸せだった。 |
◆ 田舎の思い出 昔は八女にも映画館は三つあった。 ぼくは東映は父親と、松竹は母親と、洋画は姉と観に行った。 映画館のうち二つはぼくの同級生の家。 |
◆ 図書館 米映画「パブリック 図書館の奇跡」(2018)をネット配信で観る。 大寒波で公共図書館に避難したホームレスたちの物語。 エミリオ・エステヴェスが主演・監督で、しみじみさせられる良作でした。 図書館てのは市民の文化を下支えするもんだよね。 |