つぶやき |
◆ 歩行の心構え 脚をまっすぐのばして立つ。(膝を曲げない) 片足を前に出して、踵から着地する。 こうして歩くと、美しいとほめられる。 しかし、5歩ぐらいでへたばっちゃう。 |
◆ パニック障害 この病気を柱にしたNHKドラマ「Shrink」を見た。(録画しておいた) 回復のプロセスはぼくが自力でたどったコースと重なる。 あらかじめ知っていたらよかったな。 |
◆ 思い違い 自分の若い頃を思い出してみる。 と、ぼくは自分で思っていた以上に相当なバカだったと知る。 |
◆ まとめ読み 内澤旬子を多少有名にした本は一冊も読んだことないが ふとした拍子に近著を2冊読み、なぜだかさらに2冊、続けて読んだ。 そんなに面白くないし、文章も上手ってわけではないが 『ストーカーとの700日戦争』(2019)は勉強になりました。 |
◆「あのこと」 女子大生の妊娠・中絶と描く仏映画(L´Événement、2021)を見た。 フランスでは1974年まで中絶は違法で犯罪だった。 映画も迫力があった。 んで、原作(『事件』)を翻訳で読んだが、これもよかった。 原作者アニー・エルノーは2022年にノーベル文学賞をもらってるんだね。 |
◆『フィンランド駅へ』 アメリカの批評家エドマンド・ウィルソンの名著(副題「革命の世紀の群像」)をあらためて読んでいる。 上下2冊だが、ぼくは20年前に上巻だけを読み、下巻はどこかに無くした。 下巻はいつか買い直すつもりで、引っ越すときも上巻は捨てなかった。 隅っこの段ボールを開けたら、おやおや、上巻を見つけてしまったのだ。 |
◆『自分以外全員他人』 西村亮の小説(2023年)を読んだ。 誰かがほめてたから、図書館で予約して借り出し、2時間ほどで読む。 すいすい読ませるのはりっぱなもんだ。 |
◆ フランスパン テレビドラマで登場人物がバゲットをおいしそうに食べるのを見るとくやしい。 ぼくの住む街でも、かつてはああいうパンを売ってる店があった。 いまではヘニャヘニャのバゲットしか売ってない。 少なくともぼくが自転車で行ける範囲では、そうだ。 |
◆ 松竹伸幸さん 共産党員でありながら安保条約維持、自衛隊活用をとなえて昨年除名された。 この人は1970年代、一橋寮(一橋の学生寮)の委員、さらには委員長になった。 だから、寮生だったぼくは、後輩であるかれに親しみを感じてしまう。 |
◆ チョン・テセ テレビのバラエティ番組に出ていた。 元サッカー選手で、川崎フロンターレなどで活躍。(北朝鮮代表にもなった) 小平市にある朝鮮大学校の卒業生でもあるから、よけいに親しみを感じる。 一橋大の分校と学生寮も小平市にあり、朝鮮大と交流したこともあったんだよ。 |
◆「アメリ」 仏映画(原題「Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain」2001)を観る。(動画配信) 観るのは4度目かな。 20年前に見たときも感動したが、やっぱりおもしろいと思う。 |
◆ 韓国の公園 韓国のインディーズ映画「ミッドサマー・マッドネス」(2023)を見た。 映画はつまんなかったが、映された町中の公園の光景にショックを受けた。 そこに並べられた「遊具」は高齢者の体操用だ。 これは台南市でもホーチミン市でもそこらにあったから、日本が普通じゃないのだろう。 |
◆「あなたの顔の前に」 韓国映画(英題, In Front of Your Face, 2021年)を観る。 つまんね〜、というのがぼくの感想だが、ネットでの評点はそろって高い。 しらべたらホン・サンスという監督は国際映画祭で何度も受賞している。 ぼくは、だからといって評価を変えるのは恥ずかしい。 |
◆ 続けざまに韓国映画 ホン・サンス監督の作品「イントロダクション」(2022)を観る。 これもなぜだか評判がいい。 どうにも解せない。ぼくにはつまんなくてしょうがない。 つまり、ぼくには見る目がないということらしい。 やっぱりそうだったか、とひそかにうなだれる。 |
◆ 内転筋を鍛える 自転車のタイヤのチューブが手に入ったので、これを道具にする。 両膝をこれで結び、股に力を入れて開く。 |
◆ うちのめされる すごい映画を続けて2本見た。 ロシア映画「親愛なる同志たちへ」(2020) 1962年、物価高騰に抗議する市民たちは銃撃され、弾圧される。 30年間も隠蔽されてきたこの事件が、ロシアで映画化されたことに驚いた。 もうひとつは日本映画「あんのこと」(2023) 杏は小学生のころから母親に虐待され、売春を強いられ、薬物に走る。 これも実話の映画化であり、弱ったねと思わせる。 |
◆ 小さな運動 腿上げとか爪先立ちとか、ちょっとした運動をまめにやってるつもり。 しかし、体の動きは向上せず、むしろ悪化している。 筋肉は何歳からでも鍛えられる、というがウソだろ〜。 |
◆ ぼくも? リハビリのデイサービスに週1回通っている。 ぼくはどちらかといえば元気じゃない老人に属す。 しかし、元気にしゃべっている老人は毎回同じ話をしてたりする。 いや、ぼくも無自覚ながらそのタイプ?…… |
◆ 獄中体操 刑務所、しかも独房に入れられても体を鍛える人もいる。 そんな映画を思い出しながら、独自の体操を編み出した。 体を動かす時間はたっぷりあるのだが、ぼくの体操はすぐに終わっちゃう。 |
◆ 一天にわかにかきくもり 家にぼくひとりしかいないときに夕立。 3箇所に別れて干してある洗濯物を取り入れる。 足をひきづりながらでも急がねばならない。 |
◆ 研究仲間 大学院時代から続く女友だちとのつきあいは、いまではせいぜい年賀状の交換どまり。 15年ぐらい前までは、学会で出会って、バカ話をしてた。 学会の通信を見ると、おっ、その女友だち二人がこの秋に研究発表する。 なんだかうれしくなっちゃう。(ぼくは聞きに行かないけど) |
◆ しごと 翻訳にかんして、初校のゲラはとっくにチェック済み。 再校のゲラがようやく届く。 身体にかかわる差別語、差別的表現をどう言い換えるかが編集部で問題になっている。 また、女性差別が露骨なのは、どう「言い逃れ」られるか。 |
◆「アダマン号に乗って」 セーヌ川に浮かぶ船が心を病む人たちのためのデイケアセンターになってる。 その活動の記録映画(2022)は、ベルリン映画祭で金賞、というのもうなづける良作。 |
◆ 子らの声 裏のアパートに住む子どもたちが路地で遊んでいる。 ほがらかな笑い声が響く。 ぼくまで幸福な気分になる。 |
◆ 胃のあたりがチクチク 暴食はせず、お通じも毎日きちんとある。 だから、問題はなさそうなのに、お昼から、お腹をおさえるとちょっと痛い。 4月と7月に腸閉塞で入院したので、またか? と、少し心配。 |
◆ お腹の痛みはなくなった 夜は11時前に寝て、朝は6時まで目が覚めず。 夜間頻尿が常態なので、久しぶりによく寝たわけだ。 |
◆ 国際交流 ぼくが学生のころ住んでいた寮は建て替えられて留学生の宿舎になっている。 うちの奥さんはなぜか応募して、ホストファミリーのひとつになる。 留学生をときおり自宅に招いて食事をさせる。やることはそれだけ。 韓国人の男子学生が来て、なぜかぼくが張り切って会話する。 ぼくの日本語はヨレヨレなのに、相手は日本語の敬語さえ苦も無くあやつるのである。 |
◆ 小雨に濡れながら 自転車で近くの団地の商店街まで買い物に行く。 明日から雨が続くとの予報なので、あわてて出かけたら帰路は雨。 |
◆ ひととの触れ合い リハビリを受けるとき、肩に手をふれてもらえるだけでうれしい。 何しろこの家では、ぼくは「汚いもの」扱いをされているので。 |
◆ 習い事 囲碁、というのを習おうかなと思う。 ここ国立市にはいくつか教室がある。 ぼくはまったく無知なので、初級コースからになる。 |