つぶやき |
◆ 自己イメージ ベッドに入って、うとうとしながら思い浮かべる自分の姿はいつも健康体。 つまり、どこでも元気にずんずん歩く。 ずんずん歩いている自分をイメージしながら眠りにおちいる。 |
◆ リハビリ施設 週1回、3時間のデイケアを受けている。 そこのスタッフがごっそり入れ替わった。 トレーナーは新人の若者なので、動きの段取りはわれわれ利用者のほうがくわしい。 |
◆ 危険運転 朝食用のバナナを買うために薄暗くなってから自転車で行く。 もちろん走りはヨロヨロだ。 おまけに夕方になると目もよく見えない。 白内障の手術で装着したレンズは安物だからだ。 |
◆ 右肩が痛い? 起きてるときは何ともないが、あおむけに寝ると右の肩、いや、首筋が痛い。 枕をすれば何ともない。頭を枕から外すと痛い。 寝違え? いや、寝違えはちゃんと経験したことがないのだ。 |
◆ 差別語 翻訳とかすると、これの言い換えで苦労する。 普通の熟語みたいになってるばあい、言い換えると間抜けな感じ。 |
◆ 田中克彦を読む 2001年の著「差別語からはいる言語学入門』(明石書店)。 昼過ぎ、細かい雨のなか、自転車で中央図書館まで借りに行く。 本はあまりにもおもしろいので、すぐに読んじゃいました。 |
◆ 今日も図書館へ いちおう目を通しておかねばならない書物があった。 はりきって自転車で中央図書館に行く。 自転車がボロいのでペダルと漕ぐたびガチャガチャとうるさい。 |
◆ 噛み合わせ 首筋の痛みは、どうやら奥歯の噛み合わせに問題がありそうだ。 ま、素人判断ですけどね。 |
◆ 自己治療 ものを食べるとき、なるべく右の奥歯は使わないようにした。 おかげで、というべきか、痛みはだいぶんなくなった。 |
◆『哲学史入門』 2024年にNHK新書として出た3巻本、すんごくおもしろい。 聞き書き(インタビュー)だから、めちゃくちゃ読みやすい。 語っている人の頭の良さが伝わる。。 1巻はすぐに読み終えて、いま2巻目。 |
◆ 参考図書 かつての研究テーマに関する本は段ボールに詰めてある。 そのうちの一冊を読みたいのだが、どうやって見つけよう? |
◆ タイムループ 日本映画2本、いずれも低予算の映画だが、かなり楽しめた。 「MONDAYS」(2022)。小さな会社の社員全員がワンルームで同じ一日をくりかえす。 「リバー。流れないでよ」(2023)。2分間が永遠にくりかえされる旅館の話。 |
◆ 新田次郎『火の鳥』 隣の図書室から、何の気なしに借りて読んだ中編小説。 南の孤島に置かれた気象観測所が、頻発地震によって閉鎖されるまで。 筆の力によって終始ドキドキさせられ、感動させられました。 |
◆ 被爆者団体協議会 ノーベル賞をもらった「被団協」に、ぼくの知り合い(大学の同級生)がいる。 栗原淑江さんは数少ない女子学生のひとりで、授業のノートが読みやすいと評判だった。 社会調査のゼミに属し、そのときからずっと被爆者の運動に事務員としてたずさわる。 また、事務局長(記憶遺産を継承する会)・伊藤和久も学生寮のころからの知り合いだ。 |
◆ 体力の衰え 足が上がらないので、大股では進めない。 ふと気づけば、パーキンソン病のようなチョコチョコ歩きになってる。 |
◆ 自転車もダメ? 歩くのはダメでも自転車はまだ大丈夫、と思ってた。 ところが、今日2回、左側の壁に吸い寄せられていく。 そのつどストップしたが、このぶんでは自転車に乗るのも今年いっぱいかな? |
◆ 人類学 あたりまえを「ひっくりかえす」というふれこみの本を借りてきた。 ぼくが学部1年生のときに受けた人類学の先生は、どこか女子大の教授で ほとんど男ばかりの受講生を前にすると、ひどくうれしげに下ネタを連発したな。 |
◆ 二日飛ばし これといった事件もないのに「つぶやき」を書き漏らした。 事件といえば翻訳の作業が進んだことだね。 上中下の三巻構成だからかなり分厚いものになる。 ほんとうに出版してもらえるかどうか、それが心配だったのよ。 |
◆ 味の民芸 大手のファミレスで、モツ鍋うどんを食った。 1800円だから、ぼくとしてはかなりぜいたくだぜ。 こんな非日常的なことをしたくなる、そんな気分の一日。 |
◆ せせらぎ公園 裏にある小さな児童公園まで歩く。 2系統のバス停があるので、ぼくにとっては交通の要衝。 すぐそこなんだけど、いまではけっこう遠い。 |
◆ リハビリ施設 大手チェーン店で「歩行訓練」に特化している。 スタッフの入れ替わりは激しいが 新人はむしろマニュアルに忠実だから、そう悪くもない。 |
◆ 灯油 巡回販売の業者が「ことしもよろしく」と挨拶に来た。 しかし、灯油ストーブはぼくの知らぬ間に廃棄されていた。 熱をストレートにあびせてくるストーブの「品の無さ」がぼくは好きなんだけどな。 |
◆ 北朝鮮 北の実情を描くドキュメント2本(日本映画とロシア映画)見た。 どちらも何だか弱ったなあと思わせるものであったが しかし、1960年頃までは南より北のほうがましといった雰囲気もあったよ。 ぼくが小学生のとき利用していた床屋さんは一家で「帰国」したし。 |
◆「ハーブとドロシー」 NY在の美術コレクター夫婦の記録映画(2010)はほんとにいい映画だった。 二人は郵便局員と図書館員で、ふつうの貧しい市民。 夫は高齢になると足が悪くなり、妻に手を引いてもらう。そこも泣かせどころ。 |
◆ 図書 弱ったなあ。読みたい本がたくさんある。 検索すると、ななめの方向にもつぎつぎと現れる。 読んだからといって何がどうなる、ってもんでもないんですけどね。 |
◆ 衆院選 歩行訓練をかねて投票に行きました。 正門までは自転車だけど、正門から体育館までは杖なしで歩く。 トレーナーが見たなら誉めてくれてかもしれない。 |
◆ 指宿温泉 砂むし風呂は気持ちいいと評判である。 じっさい、人を連れていくと、かならず喜んでもらえる。 しかし、ぼく自身は入ったことがない。 忌避したわけではなく、いつでも入れると思っていたからだ。 |
◆ むずい フランス哲学がらみの対談本を読んでる。 専門家どうしの対談で、恥ずかしながらついていけません。 |
◆ 懐メロ 島倉千代子の歌は小学生のころから嫌いだった。 ウェットで、つまりジメジメしてて、陰気くさかったからだ。 ところが、昨夜、とつぜん「東京だよ、おっかさん」が頭の中で流れる。 何度も流れるんだが、なぜかあまり嫌な感じはせず、眠りに陥る。 |