つぶやき |
◆ 歩行距離を伸ばす 11月半ばに都心で同窓会のようなものがある。 それに参加するにはけっこう歩かねばならない。 だから、かなり本気で歩行訓練に取り組んでいるわけですよ。 |
◆『大人問題』 子どもにとって大人は有害、と唱える絵本作家・五味太郎のエッセイ。 いうまでもないが、哲学書より読みやすく、わかりやすく、おもしろい。 |
◆『ひっくりかえす人類学』 人類学者・奥野克巳の本(ちくまプリマー新書、2024)を読んだ。 この本もおもしろいけど、先に読んだ別の本に比べると、インパクトはやや弱い。 |
◆『三秒間の死角』 上下2冊と分厚いが、北欧ミステリーの傑作と評されるので図書館から借りた。 上巻はまだるっこいが、下巻はがぜん、おもしろくなる(という)。 しかし、ぼくは上巻の途中でギブアップ。 |
◆ 哲学カフェ いまでは全然だが、かつてはとても好んで参加したものだ。 ぼくはなるべくとんでもない意見を言って場を活性化しようとした。 その狙いはハズレ、ぼくは単なる頭の悪いジーさんとみなされた。 |
◆ 発声練習 とにかく声を出すようにしないと、ほんとに声帯が衰える というので、このごろは自転車ペダルをこぐたびにその数を声に出す。 よ〜し、これで怪しいジーさんというポジションを定着させるぞ。 |
◆ 人には会えない 自転車に乗ると街には出られない。(駐輪する場がないから) しかし、歩くとなるとどこへも行けない。(このごろはますますそうなってる) |
◆ 久しぶりに見かけた本 ふだん使わない廊下に立てられている本棚に目をやった。 あれれ〜、どれも読みたくて買った本ばかりが並ぶ。 どれも「最後にゃ」読まずに処理しちゃうことになるのかな。「くく〜」 |
◆ 毛布 寒くなったので、ふかふかの毛布をひっぱり出した。 30年前(1993年)の鹿児島大水害の被災者に赤十字から配布されたもの。 はい、いまでも毎年つかわせていただいております。 |
◆ くしゃみ・鼻水 アレルギー性鼻炎の薬「クニヒロ」はよく効く。 この4月から、なぜか発売中止だ。 そこらへんの薬屋でふつうに売ってたんだけどな。 ぼくは買い置きが1箱あるからいいが、困ってる人も多かろう。 |
◆ 心が引き締まる 高杉一郎『極光のかげに」(岩波文庫)を本棚から引っ張り出す。 戦後にベストセラーになったシベリア抑留記だ。 読もうと思って読んでなかったのよ。 |
◆ 放浪 ぼくはもともと旅行は不得意。 見知らぬ土地の楽しみ方を知らない。 ただ漫然と「時間をつぶす」だけになっちゃう。 それなりに「長生き」しているが、ぜんぜん身になってない。 |
◆ 記憶の薄れ 誰もが言うことだが、ますます物覚えが悪くなった。 食べたお昼の中身ではなく、ちょっとこむずかしい文章の執筆にかかわる。 正直な話、ギブアップするのが正しいのかも。 |
◆ コーヒーミル交換 毎朝使っている電動ミルが昨日壊れた。 ヤマダ電機へ買いに行く前に、アマゾンで調べたら翌日配達とあるので注文。 たしかに今日の午後3時に届きました。 |
◆ 泣かせる中国映画 「小さき麦の花」(2022)を動画配信サービス Prime Videoで観た。 西北地方の貧しい夫婦が不平をこぼすこともなく、ただ生きる。 英題(Return to Dust)のほうが内容の無常観をよく表す。 |
◆ むずかしい話は理解できない ジェンダー論の現在というテーマで調べものをする。 悲しいことに、また困ったことに、論文を読んでもわからないのだ。 執筆者は有名な先生が書いており、理解できないぼくが悪い。 脳神経外科の医師の見立てどおり、多発性の脳梗塞による症状かもしれない。 |
◆ 長話 夜10時、鹿児島にいる女友だちと電話で話をした。 あちらのほうが話し上手のおかげで少し長く話せた。 じっさい、今のぼくは舌がもつれるし、頭もうまく回転しない。 言われてようやく気づくことがらもたくさんあった。 |
◆ 灯油ストーブ 安物のファンヒーターをヤマダ電機まで買いに行く。 ぼくはお金を支払う担当者としてつきあわされただけですがね。 でも、なんとなくウキウキしました。 |
◆ 外に出る 近日中に都心に出る用事があるので、少しずつ足慣らしをしている。 市立図書館まで自転車でいく、とか、ね。 読んでも理解できる松岡正剛の『日本文化の核心』(2020)を借りました。 |
◆『ららら、星のかなた』 詩人、谷川俊太郎と伊藤比呂美の対談(新刊本)を読んだ翌日に訃報。 本は入浴しながら読んだので、いつになく長風呂になったんだよねえ。 |
◆ タクシーに乗る 学生時代のサークル仲間たちと都心で会う。 外は雨だし、遅れそうになったので駅から会場までタクシー。 帰りも東京駅までタクシー、さらに国立駅から家までもタクシー。 3回とも運賃7百円の短距離。 |
◆ 漢方薬・大建中湯 腸閉塞に効くという粉薬をもう半年以上、日に3回、2包ずつ飲んでる。 へたな飲み方をすると、息が苦しくなるほどむせちゃう。 |
◆ 遊牧民のように 小さなテントのなかで暮らす生活がテレビで紹介されてた。 狭い空間のなかで寝起きするのは、いま現在のぼくの暮らしそのもの。 あんがい楽にやってゆけそう。(甘いか?) |
◆ 手袋の穴 指先の穴はすり切れてできたもの。 このごろは自転車に乗って走ると、指先がさむくてたまらん。 スーパーの中の衣料品で買った6百円の安物が幸福感をもたらす。 |
◆ 認知症 中島京子の小説「長いお別れ」(2015)はなかなか読ませる。 自覚はしていないが、ぼくも客観的にはボケ老人かもしれない。 でも、ボケってのはなったもん勝ちだからね。 |
◆ セーター 鹿児島にいたとき毛糸のセーターを女友だちからけっこういただいた。 20年ほどたつうち、それらの服が少しずつなくなった。 少し寒いぐらいのときにちょうどいい感じだったんだけどな。 |
◆ 災難 夜9時、いつもより早めに入浴。 だから、いつもより長めに入浴。 出るとき、浴槽をまたぐことはできたが、先に進めない。 呼び出しブザーにも手が届かない。 浴室でも裸でいるのは寒い。 カスレ声しか出ないが必死で叫んだら人が来てくれた。 |
◆ 目元のかゆみ 資生堂の塗り薬「イハダ」をつかう。 用途はあせも、おむつかぶれだと。 |
◆ 中島京子 この作家が気に入って、さらに『ムーライト・イン』を借りた。 それも夕方までに読み終えて、いまは『東京観光』。 お腹の具合は、素人判断だが、だんだん良くなってる。 |
◆ 冬に備えて 電気毛布を引っ張り出した。「30年以上も前の代物ですけど) 寒い夜もこれでバッチリだという気がする。 |